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strangeのブログ

サッカー、野球、アメフト、バスケットなどなどスポーツに関するデータを紹介!

【WBC】WARで見るアメリカ代表の本気度

いよいよ後約1ヶ月後にWBCが始まる。

まだどの国も全てのメンバーを公表している訳ではないが、主要なメンバーは発表されている。

そんな中、毎回注目されるのがアメリカ代表だ。

決勝ラウンドの開催国でありなが、毎回本気を出していないと言われている。

実際、ここまでの3大会では優勝を成しえていない。

今回はついに本気を出していると言われているが、その本気度をWARという指標で測ってみる。

出場予定のメンバーは以下の記事を参照した。

m.mlb.com

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m.mlb.com

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そもそもWARとは?

その選手を打撃、走塁、守備など総合的に評価するために作られた指標。

詳しい計算式は省略するが、投手で言えば勝ち数、打者で言えば打点など他の選手の影響が大きい指標は使わず、その選手の能力を示すFIPやwOBAと呼ばれる指標を使う。

つまり、その選手が現在有している能力を示しているため、WARが高い選手はWBCでも活躍が期待できると言える。

 

今回の記事では、「WARは高いほど良い」と理解してもらえれば大丈夫です。

(WARが3.0の選手は、メジャーリーグの代替可能選手(4Aレベル)に比べてチームに3勝分の貢献が出来ることを示す。)

詳しくは以下を参照。

www.fangraphs.com

投手

先発、中継ぎともに3人で回し、抑えが1人居ることを想定する。

先発

理想

N・シンダーガード(Noah Syndergaard):6.5

M・シャーザー( Max Scherzer):5.6

R・ポーセロ(Rick Porcello):5.2

 計:17.3

現実

C・アーチャー(Chris Archer):3.1

M・ストローマン(Marcus Stroman):3.6

計:3.1+α

 

中継ぎ&抑え

理想

A・ミラー(Andrew Miller):3.0

A・リード(Addison Reed):2.6

Z・ブリットン(Zach Britton):2.5

C・デベンスキー( Christopher Devenski):2.2

計:10.3

現実

A・ミラー(Andrew Miller):3.0

N・ジョーンズ(Nate Jones):1.8

L・グレガーソン(Luke Gregerson):1.2

M・ギブンズ(Mychal Givens):1.2

計:7.2

 

総計

理想:27.6

現実:10.3+α

 

考察

先発、中継ぎともに理想と現実にかなり差がある

その上、3人目の先発はまだ決まっていない。(間違えていたらごめんなさい)

シャーザーやTOP3には入っていないがカーショウやバーランダーの参加も噂されていたので、この現状は悲しいところ。

先発投手は高給取りが多い上、エースクラスの離脱はチームに大きな影響を与えるため球団側は出しにくいという事情はあるので仕方ないが…。

その上選手たちも、WBCで怪我を負ってシーズンを投げられないリスクは負いたくないだろう。

本気度:30%

 

野手

簡略化のため、各ポジション1人ずつの比較。

 

捕手

理想

J・ルクロイ(Jonathan Lucroy):4.5

現実

J・ルクロイ(Jonathan Lucroy):4.5

 

一塁手

理想

F・フリーマン(Freddie Freeman):6.1

現実

P・ゴールドシュミット(Paul Goldschmidt):4.8

 

二塁手

理想

B・ドージャー(Brian Dozier):5.9

現実

I・キンズラー(Ian Kinsler):5.8

 

三塁手

理想

J・ドナルドソン(Josh Donaldson):7.6

現実

N・アレナド(Nolan Arenado):5.2

 

遊撃手

理想

C・シーガー(Corey Seager):7.5

現実

B・クロフォード(Brandon Crawford):5.8

 

左翼手

理想

K・ブライアント(Kris Bryant):8.4

(ブライアントは様々なポジションで出場しているが今回はレフトで)

現実

C・イエリッチ(Christian Yelich):4.4

 

中堅手

理想

M・トラウト(Mike Trout):9.4

(全選手中No.1)

現実

A・ジョーンズ(Adam Jones):1.4

 

右翼手

理想

M・ベッツ(Mookie Betts):7.8

現実

G・スタントン(Giancarlo Stanton):1.7

 

総計

理想:57.2

現実:33.6

 

考察

理想と現実で20の差がある。

捕手を含めた内野陣は、各ポジションでTOP5に入る選手をほぼ集められていて、いわゆるオールスタークラスの選手が揃った。

それに対して外野陣は物足りない

特に、現代最高の選手であるトラウト、そのトラウトとMVPを争ったベッツの不出場は落胆してしまう。

(ベッツは怪我の影響がありそうだが…)

怪我の影響でWARがそこまで伸びなかったスタントンがどこまで活躍出来るかがカギになりそう。

本気度:40%

 

まとめ

投手、野手の合計WARの差は40。

つまり、理想チームと現実チームはペナントレース40ゲーム差があると言える。

昨シーズンの広島と中日が30ゲーム差ということを考えると、かなり大きな差であることが分かる。

本気度は35%程度だと思う。

特に、投手、野手ともに最高クラスの選手が不出場なのは痛い。

そういう選手が参加することでWBCの価値も上がってくると思うのだが…

WBCでアメリカが優勝するには、野手陣が通常通りの力を出し、投手陣がステップアップすることが必要だろう。

なんにしてもWBCが楽しみだ。

 

予習材料

 メジャーにどんなスター選手が居て、昨シーズンはどんな成績を残したのか。

個人的にまずは、sluggerを購読することを勧める。