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Sports Analysisのブログ

サッカー、野球、アメフト、バスケットなどなどスポーツに関するデータを紹介!

【MLB】Statcastから分かる間違っていた常識3つ

日米ともに野球はキャンプに入る時期で、いよいよ球春到来。

そんな中ファンの我々は新シーズンへの期待を高まらせている。

そこで新シーズンをもっと楽しむために、昨シーズンのデータで遊んでみよう。

今回はStatcastを使う。

 

m.mlb.com

Statcastはメジャーリーグの各球場に設置されたレーダーから、投球、打球の速度や回転数、野手のスピード、補給までのルートの効率などを測定するシステム。

(このレーダー、軍用らしい…さすがアメリカ)

Statcastから得られたデータの一部が上記のMLB公式サイトに掲載されている。

そこからいくつかデータを抜き出し、分析してみた。

 

 打球速度と飛距離の関係

f:id:TCDumplings:20170206212911p:plain

飛距離が460ft(約140m)以上のホームランとその打球速度(厳密には初速度)の関係が上のグラフ。

まず、460ft以上飛ばすには105mph(約169kmh!)の打球速度が必要なことが分かる。

また、この飛距離のレベルでは打球速度と飛距離に相関は無いことが分かる。

 

 打球角度と飛距離の関係

f:id:TCDumplings:20170206212921p:plain

今度は角度と飛距離の関係。(deg=度)

単純な物理で考えると45度が最も飛距離が出ると考えられるが、実際は30度付近が最適なことが分かる。

速度の場合と同様に、角度と飛距離に相関はない。

また、打球角度が18度にも関わらず一番飛ばしているのは、G・スタントン…

流石の規格外ぶり。WBCも楽しみ。

 

球速と打球速度の関係

f:id:TCDumplings:20170206212936p:plain

最後に球速(投手の投げた球の速度)と打球速度の関係。

速い球を打ち返せば速い打球になると考えがちだが、そんなことはない

 

まとめ

今回はかなり簡単な分析だったが、一般的なイメージとは違う結果が出て面白かった。

今回は紹介していない測定項目もかなりあるので、今後もいろいろ見ていきたいと思う。

 

 紹介

いまやセイバーメトリクスは一般的な知識になってきた。

そんな状況で、実際の球団はStatcastをどう使っているか?を以下の本で知ることが出来る。

特にビッグデータ・ベースボールは、本としても読みやすく、面白いのでおすすめ。

 

 

 

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