読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Sports Analysisのブログ

サッカー、野球、アメフト、バスケットなどなどスポーツに関するデータを紹介!

レスターシティの失速の理由

先日の記事で昨シーズンの結果からは、今シーズンの失速は予想出来なかった、と結論付けた。

strange.hatenadiary.jp

では今シーズンの失速の原因は何なのか?

それを今回の記事では分析する。

なお、以下のデータはラニエリ監督時代の物で、連勝した最近2試合は考慮していない。

 

得点と失点の経過

前回の記事と同様に5試合の平均得点、失点の経過を示す。

f:id:TCDumplings:20170305215022p:plain

f:id:TCDumplings:20170305215032p:plain

昨シーズンと比べると、得点も失点も悪化している。

特に16節以降は得点が減少し、失点は増加する悪循環に陥っている。

更に詳細に昨シーズンと今シーズンを比較する。

詳細な比較

様々な指標で昨シーズンと今シーズンを比較した表を以下に示す。

f:id:TCDumplings:20170305215449p:plain

今回示した指標のほとんどが悪化している。

特にインターセプト数、空中戦デュエル勝利数は大きく低下している。

これは色々な所で言われているカンテ退団の影響がデータにも表れていると考えられる。

つまり、中盤でのカンテが担っていたインターセプト、守備時のデュエルを今シーズンは埋めきれなかった、ということだろう。

唯一良化しているのはパス成功数。

これは相手チームがレスターシティのカウンターを警戒して、ボールを回させている状況にあることを示している。

今後の展望

監督が交代したとは言え、選手の入れ替えは行えないため格段に改善することはないだろう。

ただ、枠内シュート数は大きく低下している訳ではないので、得点力は回復する見込みもあるだろう。

また、監督交代の時に気を付けたいのは振り戻しの効果

この効果は、運の要素によって実力以上に成績が悪化しているチームはある時期で復調することを指す。

以下の書籍に非常に詳しい分析がしてあるので、一読して欲しい。

 

サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか

サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか

 

 実際に監督交代後は2連勝している。

これからどこまで上がるか、楽しみだ。

広告を非表示にする