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【プレミアリーグ】ポール・ポグバの今シーズンは成功だったのか?

史上最高額の移籍金でユベントスからマンチェスターユナイテッドに「復帰」し、初めてのシーズンを過ごした。

 

史上最高額の移籍金と言うことでシーズン中から賞賛より批判が多かったポール・ポグバ選手。

 

ただ、バイアスなしで見るとポグバ選手の今シーズンはどうだったのか?

 

今回の記事では、客観的にデータで見てポグバ選手の今シーズンをレビューする。

 

オフェンス関連の指標

今シーズンのプレミアリーグでは5ゴール4アシストと、よく見られる2つの指標的には批判があってもおかしくない数値

 

ただ、センターハーフと守備的ミッドフィールダーの出場が9割以上で、この2つの指標で結果を残すのは難しい。

 

つまり、ポグバ選手のオフェンス面での仕事はゴールに直接絡むことではなく、チームのオフェンスを組み立てることである。

 

その観点から見ると、1試合平均のパス数が72.6本でリーグ2位になっており、その役割は十分に果たしていると言える。

 

ディフェンス関連の指標

1試合平均のタックル数:1.8、インターセプト数:1.0は守備的ミッドフィールダーとしては平均的。

 

1試合平均のファウル数:2.1はリーグ3位なので、精力的に守備はしているが結果は出ていないと見ることが出来るだろう。

 

総合的な評価

オフェンス、ディフェンスをそれぞれ切り離してみると最高の評価は与えられないポグバ選手。

 

では総合的に見るとどうなのか?

 

サッカーにおいてはまだまだ指標化出来ていない部分が多い。

 

そこでここでは「WhoScored」の採点結果を利用する。

 

https://www.whoscored.com/Regions/252/Tournaments/2/Seasons/6335/Stages/13796/PlayerStatistics/England-Premier-League-2016-2017

 

昨シーズンのポグバ選手の平均採点は7.72で3位。

 

上に居るのはアザール選手とサンチェス選手なので、ポグバ選手はリーグトップのミッドフィールダーと言える。

 

また守備的ミッドフィールダーで出場した場合は、採点が7.95まで跳ね上がる。

 

つまり今シーズンのポグバ選手の活躍は中々指標に現れ辛いが、しっかりと試合を見ていれば分かると言えるだろう。

 

まとめ

今シーズンの活躍は世界最高額の移籍金に見合っていた、というのが私の結論だ。

 

サッカーには指標化出来ていない要素がまだまだ多くあるので、実際にしっかりプレーを見て評価しなければならない。

 

ワールドカップ前の来シーズンもポグバ選手に注目だ。

 

 

 

 

月刊フットボリスタ 2017年7月号

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