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【今、最も過小評価されている選手】アンソニー・レンドン【MLB】

トレードのデッドラインを通過し、各チームがそれぞれの目標に向かって進むのみになったMLB

 

日本でもダルビッシュ選手がドジャースに移籍したことで話題になった。

 

そんなMLBナ・リーグ東地区で首位を快走しているのがナショナルズ

 

毎年優勝候補に挙げられながら苦戦が続いていたが、今シーズンは非常に安定した戦いぶり。

 

そのナショナルズを支えている選手を1人選ぶとしたら、多くの人はハーパー選手、シャーザー選手を挙げるだろう。

 

もちろんこの2人も素晴らしい活躍をしているが、データで見るとアンソニー・レンドン選手がその1人となる。

 

今回の記事では、このリンドン選手にスポットライトを当てる。

SLUGGER(スラッガー) 2017年 09 月号 [雑誌]

SLUGGER(スラッガー) 2017年 09 月号 [雑誌]

 

 

略歴

レンドン選手は1990年生まれの26歳。ナショナルズに全体6位で指名され、その翌年にはトッププロスペクトの1人となる。

 

2014年には主に三塁手として出場し、シルバースラッガー賞を受賞。MVP投票でも5位にランクインした。

 

ここから活躍が続けばあるいはスターの1人となっていたかもしれないが、2015年に失速。

 

続く2016年には復調傾向にあったものの、失速を払拭するほどでは無かった。

 

そして迎えた今シーズン、ここまでNo.1三塁手と言える素晴らしい活躍を見せているがオールスターには選ばれず。

 

正に「今、最も過小評価されている選手」と言えるだろう。

 

以降ではレンドン選手の素晴らしさを少しでも知ってもらうために、いくつかのデータを紹介する。

 

空振り率:13.8%

wOBA:0.417は素晴らしい成績で、全体4位タイ。

 

長打率が10位にも関わらず、この成績を残せているのは確実性の高い打撃が要因。

 

空振り率:13.8%は20本塁打以上の打者の中では2位。

 

1位があのジョイ・ボット選手であることを考えるとこの成績は驚異的。

 

長距離打者でありながら、確実にチームに貢献出来るのは素晴らしい。

 

UZR:15.3

レンドン選手の最大の強みはその守備。

 

UZR:15.3は3塁手で1位、2位のアレナド選手が8.5なので驚異的な数値であることが分かる。

 

特に素晴らしいのがその守備範囲。

 

守備範囲による貢献を示す「RngR」を見ると、1位の8.1を記録しており2位マチャド選手の4.0の2倍を記録している。

 

www.mlb.com

 

まとめ

上記の通り、攻守両面で素晴らしい活躍を見せているレンドン選手。

 

WAR:5.3は全体3位、ナ・リーグでは1位。

 

それにも関わらず、MVPの獲得は難しいと見られている。

 

同じチームにハーパー選手、同じリーグの3塁手にアレナド選手とスターが居るのも原因。

 

ただ、ナショナルズプレーオフでの活躍に貢献出来れば知名度も上がるはず。

 

少なくとも今回の記事を読んで頂いた皆さんには今後注目して欲しい。

 

 

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